ペンネーム:あんみつ
プロフィール:10代からダイエット歴があるIT関連企業で営業をしている30歳です。仕事柄、お付き合いで飲み会が多くお酒の影響もあり常にダイエットを意識しながら生活しています。30歳を過ぎてからは、代謝も下がってきましたが163cmで48キロをキープしている私です。
ダイエットをしたいけれでも、すぐに挫折して間食をしてしまうという方が多いのではないでしょうか。
食事の量は減らしても、ケーキやドーナツ、チョコレートなどの甘いものが大好きで辞められないという方も多くいらっしゃいます。
砂糖をたっぷり使ったお菓子は、ダイエットをする上でも大敵ですが美味しいからと食べたくなるだけでなく、依存性があるのです。
依存性がある甘いもの
口さみしいときについつい、チョコレートや甘いカフェラテなどを飲んでしまうことがあります。
毎日ケーキを食べるという方でなくても、少しのお菓子ならと毎日おやつを食べている方も多いのではないでしょうか。
これは甘いものに含まれる砂糖が中毒性を持っているからなのです。
砂糖はアルコールなどと同様に、摂取することで脳内にある神経伝達物質であるセロトニンやドーパミンなどが分泌されるため、普段からお菓子を食べていて砂糖の摂取が多いという方は、だた美味しいものを食べたいという要求の中にも、甘いものへの依存が出ていることになります。
アルコール依存症と違い、禁断症状が続くのは砂糖の場合には数日程度ということが多いです。
その時期を乗り越えれば、甘いものに手を伸ばさなくてもよくなります。
ストレスの影響
甘いものを食べたくなることは、精神的にも影響していることがあります。
ストレス解消やイライラを落ち着けるために、甘いものを食べたくなるという方も多いです。
ストレスは別の方法で解消することで、精神的にも安定して、甘いものに走る悪循環を断ち切ることができます。
運動が苦手な方でもウォーキングからはじめてみたり、アロマオイルなどを使うことも有効です。
ダイエットそのものがストレスになってしまうこともありますが、そのストレス解消の方法で甘いものを食べるのは辞めましょう。
生活習慣を整える
甘いものの要求は、生活習慣が乱れている場合にも起こることが多いです。
朝しっかりと早起きをして、太陽の光を浴びることで夜には眠くなり安眠することができます。
適度な疲れをするためにも、エレベーターの代わりに階段を使ってみることがおすすめです。
夜にスマートフォンで遅くまでゲームやネットサーフィンをしていると、脳が覚醒してしまいなかなか良い睡眠が取れなくなります。
寝る前にはブルーライトを浴びないように心がけることも大切なポイントです。
バランスの良い食事
食事からも砂糖を摂取し過ぎているという方は、砂糖依存の状態が起きていると言えます。
砂糖を含む糖分は、炭水化物や果物から十分に摂取可能なので、炭水化物を多くとっているという方やおやつを食べているという方は糖分過多という状態になっているのです。
食事は、バランスが大事ですので、炭水化物とタンパク質、脂質をバランスよく摂取しましょう。
1品目しか取らないダイエットが流行ったこともありますが、それでは体に必要な栄養素が摂取できず脂肪を溜めがちの体質になってしまいます。
ダイエット中であれば、甘いものを辞めて肉や豆製品、魚などのタンパク質を多めにとり、食物繊維が豊富に含まれる野菜を中心の食事に変えると満足度も維持させながら、痩せることができるのです。
食物繊維を取っていると、甘いものへの要求も抑えることができ腹持ちもよくなりますので積極的に食事に取り入れてみてください。
甘いものを食べる習慣
ダイエットをしたいのになかなか甘いものを辞められない原因として、すでにおやつ習慣ができてしまっていることが考えられます。
今までやっていたことを急に辞めるというのは容易ではありません。
1日の食事や内容をしっかりと考え直すとそこまでお腹が空かなくなります。
急に甘いものを辞めることができないという方は、まずは脂肪が蓄積しやすい夕方以降の間食を控えるようにしましょう。
どうしても口さみしいという方は、甘いものの代わりに昆布やナッツなどを選ぶと栄養面でも安心してとることができ、砂糖依存からも脱却できるようになります。
いきなり食べないという目標は難しいので、1日100キロカロリー以内のおやつにすることや家に買い置きのおやつを置かないことなど小さなことから努力していくことがおすすめです。
ダイエットをする時には、砂糖依存が深く関わっています。
甘いものを食べる習慣を徐々に減らしていくことは、ダイエットに直結するのです。
生活習慣を整えて、適切な食事を取ることで理想の体型に近づけることも無理なくできるダイエットになります。